直列の合成抵抗の求め方(三級整備士・総合の学科)
直列の合成抵抗とは
抵抗を1本の道のように、順につなぐのが直列接続です。直列の合成抵抗は、それぞれの抵抗の値を足したものです。合成抵抗は、どの抵抗よりも大きくなります。
公式と単位
R = R1 + R2 + …
- R:合成抵抗〔Ω〕
- R1、R2 …:それぞれの抵抗〔Ω〕
例題
問題2Ω と 4Ω の抵抗を直列につなぎ、12V をかけました。流れる電流は?
解き方
- 合成抵抗を出します。2 + 4 = 6(Ω)
- オームの法則で電流を出します。12 ÷ 6 = 2(A)
- 直列では、どの抵抗にも同じ 2A が流れます。
答え2A(合成抵抗は 6Ω)
よくある間違い
- 並列の式を使う。2 × 4 ÷ (2 + 4) ≒ 1.33Ω となり、電流も 9A と大きくなりすぎます。
- 合成抵抗を出さずに、片方の抵抗だけで割る(12 ÷ 2 = 6A)。
- 合成抵抗の 6Ω を答えにしてしまう。何を聞かれているか(抵抗か電流か)を確かめます。