電力の求め方(三級整備士・総合の学科)
電力とは
電力は、電気が1秒あたりにする仕事の量です。単位は W(ワット)です。電圧と電流をかけて求めます。オームの法則と組み合わせると、抵抗からも求められます。
公式と単位
P = V × I = I² × R = V² ÷ R
- P:電力〔W〕
- V:電圧〔V〕
- I:電流〔A〕
- R:抵抗〔Ω〕
問題で分かっている2つの量に合わせて、3つの形から選びます。
例題
問題12V で 5A 流れる電球の電力は?
解き方
- 電圧と電流が分かっているので、P = V × I を使います。
- P = 12 × 5 = 60(W)
- ほかの形でも確かめます。抵抗は 12 ÷ 5 = 2.4(Ω)。I² × R = 5 × 5 × 2.4 = 60、V² ÷ R = 12 × 12 ÷ 2.4 = 60 で、同じ答えです。
答え60W
よくある間違い
- V ÷ I と割る。12 ÷ 5 = 2.4 は抵抗(Ω)の値で、電力ではありません。
- I² × R の2乗を忘れて、I × R とする(これは電圧 V になります)。
- 抵抗と電流しか書いていないのに、V × I しか使えないと思い込む。I² × R を使うか、先に V = I × R で電圧を出します。