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燃焼室の容積の求め方(三級整備士・総合の学科)

エンジンの計算 型 4/16

燃焼室の容積とは

燃焼室の容積は、ピストンが上死点にあるときに、ピストンの上に残る空間の容積です。問題では、圧縮比と行程容積から逆算して求めます。圧縮比の公式を、Vc について解いた形を使います。

公式と単位

Vc = Vs ÷ (ε − 1)

公式の出し方

  1. 圧縮比の公式 ε = (Vs + Vc) ÷ Vc の両辺に Vc をかけます。ε × Vc = Vs + Vc
  2. Vc を左にまとめます。ε × Vc − Vc = Vs、つまり (ε − 1) × Vc = Vs
  3. 両辺を (ε − 1) で割ります。Vc = Vs ÷ (ε − 1)

例題

問題行程容積 480cm³、圧縮比 9 のときの燃焼室の容積は?

解き方

  1. ε − 1 を計算します。9 − 1 = 8
  2. 行程容積を割ります。480 ÷ 8 = 60(cm³)
  3. 確かめます。(480 + 60) ÷ 60 = 9 で、問題の圧縮比と合います。

答え60cm³

圧縮比の公式と組で覚えておくと、どちらの向きで聞かれても困りません。

よくある間違い

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